社長挨拶

『栃木県の発展と来たるべきSociety5.0社会を見据えて』

私どもシステムソリューションセンターとちぎは、2023年11月に創業30周年を迎えました。

この30年の間にICT(情報通信技術)の進化は急速に進み、私たちの生活やビジネス環境を大きく変えてきました。インターネットやクラウド、IoTなどのテクノロジーが社会インフラの一翼を担い、未来を見据えたDXの推進においても必要不可欠な存在となりました。

一方で、フィッシングによる個人情報等の詐取や、大企業や官公庁を狙ったランサムウェアによる攻撃、国家レベルのサイバー戦争など、IT技術を使った様々な事件・犯罪が世界中で頻発し、企業・個人を問わず、情報セキュリティー対策の強化とインシデントへの迅速かつ適切な対応が益々重要となりつつあります。

このような環境の中、私たちはこれまで培ってきた経験やスキルを活かし、国・栃木県から出資を受けた中立的な立場のIT企業として、来たるべきSociety5.0社会を見据え、情報関連人材研修の開催やIT人材のマッチング業務をはじめ、各種ITシステムの開発、情報セキュリティー関連業務、クラウドサービス、DXソリューションの提供などを積極的に展開すると共に、地域におけるIT企業のハブとして、引き続き中小企業のDX化やICTの利活用による地方創生の推進、地方自治体の情報化の支援等に注力し、地域社会がITの恩恵を最大限に享受できるよう、パートナー企業等との協力体制を強化し、地域の発展に貢献してまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

株式会社システムソリューションセンターとちぎ
代表取締役社長 小林 篤史